転職はすべきか、すべきでないか(2)
森蘭です!
今回は「A1ですべきでない方々」について解説します。
A1 入社前に描いていたことと現実に乖離があり、今の職場では自分の志を果たせ
ない
結論から申し上げると、A1で転職をすべきでない人は、いまの仕事に全力投球してい
ない方々です。
どんなに不満があっても、今の仕事に全力投球していない人が転職をしたら、どうな
るか。
次の職場でも全力投球は出来ない可能性が大ではないでしょうか。つまり、転職して
も得るものがありません。
人間ですから、不満は当然出てくるし、毎日全力投球は出来ないでしょう。
然しながら、仕事をする上では、どんな状況下でも全力投球を目指すべきであり、
これが出来ない方々は結局どこに行っても中途半端に終わってしまうリスクがありま
す。
なんか人生論のようになってしまい恐縮ですが、実は転職活動の支援とはそもそも人
生の大事な転換点の支援なので、自然と人生論に帰結します。
私が転職のご相談を承る時にいつも大事にしているのが、転職後のその方(とご家
族)の人生です。
「人事って、異動させる社員のことだけではなく、その家族のことも背負って辞令を
出すんだよ。」
これは大手上場企業で人事担当役員をしている友人が言っていたことですが、私も転
職される方だけではなく、転職される方の家族も背負う覚悟で臨んでいます(責任重
大)。
次回もお楽しみに!